めっき加工

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焼結金属・MIM

焼結金属・MIM(金属粉末射出成型)はいずれも粉末冶金をベースとした金属部品の製造方法です。
一般的に焼結金属と呼ばれるものはプレス成型機で金属の粉末を圧縮した後に高温で焼き固めた(焼結)ものです。精密な金型を使用することで、同じ形のものを多量に生産することが可能です。さらに製品内部には多くの孔(空隙)が存在するため、相対密度が低く(75%~)部品の軽量化にもつながります。しかしながら、空隙は油や処理液を含んでしまうため、めっき不良の原因となります。当社ではこれらの焼結金属に対しても特殊な前処理を行うことでめっき処理を可能にしています。

MIMは1970年代にNASAで開発された新しい金属射出成型手法です。金属の粉末とバインダ(樹脂やワックス)を混合して、金型内に射出成形し、バインダを脱脂したあと焼結して金属製品を製造する技術です。材料の組成自由度が高いため、難加工性材や高融点材の成型も可能です。また、相対密度が95%以上と高いためバルク金属に近い機械的特性が得られます。MIMも焼結金属と同様にめっきの難しい金属ですが、当社では複数のMIM材に対してめっき量産の実績があります。

日本粉末冶金工業会

硬質クロムめっき

高速、高回転数で使用される部品には硬質クロムめっきが効果的です。粉末冶金材料の軽量性と硬質クロムめっきの高硬度によって様々な部品の機能性を高めます。ガソリン自動車用エンジンの燃料噴出装置やポンプ部品などに多くの実績があります。

無電解ニッケルめっき

粉末冶金部品の耐食性向上、かじり防止として無電解ニッケルめっきを行っています。焼結金属への樹脂含浸からめっき加工までの一貫生産に対応しています。