めっき加工

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鉄材

一般的な鉄材(SPCCやS45Cなど)は安価で加工性に優れるため、自動車部品や構造部品として広く用いられていますが、湿気や酸性雨、塩分などが付着するとすぐに錆びてしまいます。金属製品や部品にとって錆は美観を損ねるだけでなく、重大な事故にもつながりかねないため、耐食性を向上させて錆びの発生を防ぐことは非常に重要です。また、大きな衝撃や摩擦が生じる用途に用いる場合には、表面硬度を向上させる表面処理が効果的です。鉄系材料の種類によってめっきし易いものや、し難いものがありますので一度ご相談ください。

亜鉛めっき・亜鉛合金めっき

亜鉛めっきおよび亜鉛合金めっきは鉄素材の耐食性向上用途として最も多く使用されているめっきです。亜鉛めっきでは、素材である鉄との電位差を利用して、鉄よりも先に亜鉛めっきが酸化(錆びる)することで、鉄を守っています。当社では亜鉛めっきよりも高い耐食性が得られる亜鉛合金めっきや下地に無電解ニッケルめっきを施した2層めっきの処理も可能です。自動車の燃料や足回り部品、建設機械、モーター部品などに多くの実績があります。

硬質クロムめっき

鉄素材上に硬質クロムめっきを施すことで、HV800~HV1000以上の高い表面硬度を得ることができます。自動車や建設機械、高速鉄道などの油圧部品や構造部品に多く適用されています。下地に無電解ニッケルめっきを行うことで、硬度とともに高い耐食性や平滑性を得ることができます。

無電解ニッケルめっき

素材サイズや形状に関係なく均一なめっき膜厚みが得られる無電解ニッケルめっきは鉄素材の耐食性向上や表面硬化を目的として用いられています。また、亜鉛めっきや亜鉛合金めっき、硬質クロムめっきの下地めっきとして用いることで、それぞれのめっき皮膜の特性を飛躍的に向上させることができます。