金属熱処理

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高周波焼入処理

自動車・建設機械部品(シャフト/歯車/スプライン(内径・外径)など)

高周波焼入れとは

高周波誘導加熱を利用した代表的な熱処理となります。
高周波焼入れの特徴として、 部分的な熱処理が可能で、耐摩耗性・疲れ強さ・靱性の向上を目的とした熱処理法として広く活用されています。

高周波焼入れの長所

  • 表面硬さ55~60HRCと高く、優れた耐摩耗性・疲れ強さが得られ、組織も微細で靱性に優れる。
  • 表面圧縮残留応力が大きく、優れた疲れ強さが得られる。
  • 脱炭がほとんど無く、疲れ強さの心配が無い。またスケールが少なく表面がきれい。
  • 必要部位に合わせた加熱コイルを製作することにより任意の部分焼入れが可能である。

シャフトの高周波焼入れ

加熱コイル(黄色)の中にシャフトを挿入して部品を上から下に降下させる。赤色部分が加熱されているゾーン。加熱ゾーンの下に冷却器をセットして回転された部品を降下しながら噴射冷却にて焼入れを行うもの。一般的に、冷却材は ソリブルクエンチを使用。

内径スプラインの高周波焼入れ

  • FIG82

    受け治具とキャリア本体のセット状態

  • FIG80

    焼結金属ギャの高周波焼入れ

  • FIG81

    焼結金属スプロケットの高周波焼入れ